15日の韓国メディア・SBSによると、中東呼吸器症候群(MERS)の感染が続く韓国で、MERS治療にかかわる医療関係者の子供に対するいじめが問題となっている。

勤務する病院にMERS患者が入院したために隔離措置が取られたある医療スタッフの子供は、隔離期間が終了して学校に登校したところ、同級生たちから近寄ることも拒まれたという。

隔離期間中に、医療スタッフやその家族を公表し、“潜在的感染者”扱いをした学校もあった。また、一部の親はMERSにかかわった医療スタッフと子供の個人情報をネット上で公開した。このため、医療スタッフの子供が「MERS!MERS!」とからかわれる事態も発生しているという。

隔離病棟に勤務するある看護師は「私たちは病院内で死闘を繰り広げているのに、学校では親が病院に通っている生徒に手を挙げて立つよう命じた。それから子供はいじめられるようになった」と訴えている。